身近に住むトカゲ

この時期になるとトカゲを捕まえたので飼いたいと来る人が多いです。
意外に住宅街に多く生息しているため、家の周りとかでよく見かけます。
この辺に主にいるのはカナヘビとニホントカゲとヤモリです。
カナヘビは一番よく見かける茶色いやつです。
数も多いし、動きも少し遅いので一番捕まりやすいです。
それにしてもあの親しみのあるかわいいトカゲがなぜヘビと付くのか。
ヘビが何より嫌いな僕としては名前を変えることを断固として訴えます!
体がつやつやしていてそれこそちょっとヘビっぽい肌のが、ニホントカゲです。
こいつは警戒心が強いのですばしっこくちょっと捕まえにくいです。
飼い方はどっちも同じでエサは生きた虫しか食べません。
なので皆さんコオロギを買って行くことになります。
どちらも昼行性のトカゲなので、厳密にいえば紫外線ライトなどの本格的な設備が必要です。
ちゃんと飼うにはそれなりにお金がかかります。
ま、そこまでやるかどうかは自由ですが。
その点ヤモリは夜行性なので飼育ケースのみで飼育が可能です。
白くて壁を登るのがヤモリです。
夜はすばしっこいですが、昼間に見つけると超スローです。
考えてみるとこんな身近に妖精のようにかわいい爬虫類がいるのっていいですね。
それをまめに飼ってみるのもいい楽しみかもしれません。
同じ爬虫類でもヘビだけは現れないでほしいですが。