あれは今から4年前です。
銚子の磯にマッコウクジラの最大級18mの死体が打ち上げられました。
その情報を聞きつけた僕は待ってましたとばかり見学に行きました。
18mってどんなものかと思ってましたが、なるほどこんな感じかと。
死因は謎です。シャチにやられたか、病気か、単なる老衰か。
まだ新鮮なそれは臭いもまだなくはっきりとした形でした。
言われているダイオウイカとの戦いで出来る吸盤の跡が本当にありました。
大海原のロマンを感じながら小一時間見学して帰りました。
しかし僕の目的はここで終わりではありません。
骨が欲しいんです。
その後の情報は入って来ないので想像するしかありません。
どれ位で骨になるのか。それともどっか行っちゃうのか。
行政に処分されちゃうのか。腐った姿は見たくないし。
約半年後イチかバチか見に行ってみました。
季節外れのその海は人影は全くなく寂しい限りです。
そしてクジラは跡形もなく消えてました。
どうやって腐って消えたかは想像を絶するものでしょう。
ちょっと遅かったか。確かにここにあったんだよな。
この波で消えちゃうんだなーと、また小一時間海を眺めていました。
すると、おや?不自然な岩が。これは・・・岩じゃない!
ギリギリ持てる大き目の骨を2つゲット。ちなみにあったのは全部で3つ。
どこの骨かはわかりませんが、どこかの骨としてもその大きさが感じられます。
店内にオブジェとして飾ってありますので、ぜひ拝みに来てください。