そう言えばうちの在庫でフグの種類が多い気がします。
海水はもちろん淡水フグも多いです。
特別フグが好きだった訳ではないですが、人気だからと言うのが一番の理由です。
フグの中で一番人気はやはりハコフグでしょう。
さかなクンのあのハコフグです。
ハコフグは海水なので、あまり入荷はしないですがフグの魅力を全部持ってる感じです。
むなびれだけでピヨピヨ泳ぐ姿はどう見てもかわいいです。
在庫ではどっちかと言うと、淡水のフグが多いです。
一番メジャーなミドリフグは逆にうちではあまり置いてないです。
ミドリフグは初心者向きな淡水フグ、のように思われてますが実は逆です。
そもそもあれは淡水じゃないです。汽水。でもないんです。
ほぼ海水魚です。
なのでうちでは海水コーナーではたまに入荷します。
(たまに完全淡水ミドリフグと言うのが入荷しますが、あれは特別です。)
フグは全般的に塩分の適応性が柔軟なので、その辺が勘違いされがちです。
淡水フグとしてうちで販売するものは基本的に純淡水で生きられるフグが中心です。
トパーズ、アベニーパファ、アカメフグ、ファハカ、などです。
それぞれみんな魅力はありますが、個人的にはトパーズが一番好きです。
トパーズ色の瞳がとてもきれいでサイズとスタイルが絶妙です。
海釣りをしてると無駄によく釣れるフグですが、どの種類も何かしらの毒を持っています。
体内にあるやつ。皮膚から毒を出すやつ。
毒の代わりに体に針をまとったハリセンボンもフグです。
皮膚毒を出す奴は水槽内で他の魚を殺し、そして自分も死んじゃいます。
そのドジなところも愛らしい・・・ですか?