お店の水草水槽の中にひと際大きい水草が植わってます。
エキノドルス・ルビンという種類です。
適度に間引いて抑えてますが本来は相当立派です。
この水草、何と約20年物になります。
前の店の初期からの付き合いです。
5年前の閉店の時、常連さんに譲りました。
店の歴史とともに縁も切れ寂しさもありましたが、これも定めと割り切りました。
その後開店の折、そのお客さんが安堵するように持ち込んできました。
どうやら意外にも責任を感じ大事に育ててくれたらしいんです。
再開までは枯らす訳にいかないと。
もちろん僕もそんなつもりで譲ったわけじゃなかったんですが、
申し訳なかったし、有難いし。
昔からのお客さんとの再会もうれしいですが、まさかこんな再開もあるとは。
こうなるとこちらとしても大事にしないわけにはいきません。
これからも店の御神木(草)として見守ってもらいましょう。